懐かしい本を見つけた。
晶文社「ぼくは本屋のおやじさん」「就職しないで生きるには」
1982年大学を卒業し家業の本屋を継ぐ為に丁稚に出た年に出会った本。
当時本屋の数は約25.000軒。1985年27.000軒のピークを迎える少し前だったのでまだ本屋の良い時代だった。就職をせず本屋を始めることが出来たのもこれ位までだろう。
あれから36年、郊外型大型店、コンビニ、アマゾン、まちの本屋は散々に食い荒らされ現在の本屋の数は約10.000件、絶滅危惧業種である。
就職をせずに本屋を始められた時代が懐かしい。
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