2018.10.04 04:24奇跡の本屋をつくりたい「売れない文庫フェア」「中学生はこれを読め」などで知られた札幌のくすみ書房の店主久住邦晴さんが、昨年8月に66歳で他界するまでの遺稿の書籍化。 売上減による書店経営難、家族の死、壮絶な人生に心が痛む。 「本にすべての答えがある」と説く尊敬する先輩書店人の遺志を受け継いで行く。 「奇跡の本屋をつくりたい」 久住邦晴著 ミシマ社 本体¥1,500
2018.10.03 10:37ナナメの夕暮れオードリー若林、待望の新エッセイ集。「ダヴィンチ」での連載に、大幅に書き下ろしエッセイを加えた、「自分探し」完結編。「おじさん」になった若林が、自分と、社会と向き合い、辿り着いた先は。「生き辛い」と感じている全ての人に送る。文藝春秋 税込価格 1,296円
2018.09.28 00:07本の虫の本ジャーナリズム、古本屋、新刊書店、装幀など、「本の虫」5人がそれぞれが活躍する領域で、本の世界にまつわるキーワードを並べ、自由気ままに解説する。 本好きの心をくすぐるウンチク満載、次に読みたい本を見つけるブックガイドにもおすすめ。本の世界を縦横無尽に楽しむための案内書
2018.09.27 09:50ぼくは本屋のおやじさん懐かしい本を見つけた。 晶文社「ぼくは本屋のおやじさん」「就職しないで生きるには」 1982年大学を卒業し家業の本屋を継ぐ為に丁稚に出た年に出会った本。 当時本屋の数は約25.000軒。1985年27.000軒のピークを迎える少し前だったのでまだ本屋の良い時代だった。就職をせず本屋を始めることが出来たのもこれ位までだろう。 あれから36年、郊外型大型店、コンビニ、アマゾン、まちの本屋は散々に食い荒らされ現在の本屋の数は約10.000件、絶滅危惧業種である。 就職をせずに本屋を始められた時代が懐かしい。
2018.09.27 09:09人生は、運よりも「勘違いさせる力」で決まっている『人生は、運よりも「勘違いさせる力」で決まっている』 ふろむだ著 ダイヤモンド社 本体1.500円 勘違いさせる力「錯覚資産」で人生は決まる。 「錯覚資産」とは何か、どうすれは「錯覚資産」を活用できるのか。 人気ブロガーが刺激的な文章で解説する。